【検査項目】
・ピロリ菌抗体
・ペプシノゲンⅠ/Ⅱ
※本商品は、リスクを調べるもので、診断をする検査ではありません。検査結果によっては医療機関を受診することをお勧めします。
※「検査お申し込み」ボタンをクリック後、「お申し込み事前チェック」をご入力頂く必要がございます。
オンラインショッピングモール、店頭で購入された検査キットをお持ちの方リスクの判定には、「胃がん」の原因といわれるピロリ菌の有無と胃粘膜の萎縮度合いを調べます。 ※本商品は、リスクを調べるもので、診断をする検査ではありません。検査結果によっては医療機関を受診することをお勧めします。
胃に違和感を感じる方、長期に渡り胃炎でお悩みの方、ご家族や親戚に「胃がん」になった方がいる方は、一度検査を受けることをお勧めします。
※ただし以下に該当する方は正しい結果が得られない可能性があるため、医療機関での受診をおすすめします。
・ピロリ菌除菌治療を過去に受けたことがある方
・食道・胃・十二指腸に関する疾患で、経過観察中または治療中である方
・プロトンポンプ阻害薬(胃酸の分泌を抑える薬)を2カ月以内に使用している方
・胃の切除手術を経験したことがある方
・慢性腎臓病である方
・ステロイドまたは免疫抑制剤を使用している方
胃がんは日本人が最も多くかかるがんです。男性ではおよそ9人にひとり、女性では18人にひとりが、一生のうちに胃がんと診断されています。新たに発症する人の数も、女性では横ばいですが、男性では増加傾向にあります。また、胃がんで亡くなる人の数は、男性では肺がんに次いで二位、女性では肺がん、大腸がんに次いで三位と非常に多いです。ところが、胃がんで亡くなる人の割合(死亡率)は減少傾向にあります。つまり、新たに胃がんにかかる人は増え続けているけれど、診断方法や治療方法が進歩したことによって、完治できる人も増えているということになります。したがって、なるべく早い段階で検査を行い、ご自身の胃の状態を確認することをお勧め致します。年齢の若いうちにピロリ菌を除去する方がより効果的である、という検証結果も出ているからです。 出典:日本医師会ホームページより
「気軽に」「簡単に」「短時間」でできる検査です。
指先から採取した微量の血液から、ピロリ菌感染による抗体の量と胃から分泌されるペプシノゲンの量を測定し、「胃がん」にかかるリスクをA群~D群の四段階に分けています。
(※1) B群でも、抗体濃度が低い場合(3U/ml以上10U/ml未満)は、偽陽性の可能性があるので、必ず他の方法(尿素呼気試験、便中H.Pylori抗原測定など)でH.pylori検査を行い、ピロリ菌の存在を確認することが必要です。
※ 本内容は、出典:NPO法人日本胃がん予知・診断・治療研究機構「胃がんリスク層別化検査管理指針」を元に、板橋中央総合病院 加藤副院長 監修のもと作成しています。
検査を正しく行うため、以下項目にチェックしてお進みください。
「NO」の項目がある場合は、正しい結果が得られない可能性があるため、検査セットはご購入頂けません。
チェック項目 | YES | NO |
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ピロリ菌除菌治療を過去に受けたことがない | ||
食道・胃・十二指腸に関する疾患で、経過観察中または治療中ではない | ||
プロトンポンプ阻害薬(胃酸の分泌を抑える薬)を2カ月以内に服用していない | ||
胃の切除手術を経験したことがない | ||
慢性腎臓病ではない | ||
ステロイドまたは免疫抑制剤を使用していない |
チェック項目に該当された方へ | |
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ピロリ菌の除菌治療を受けたことがある方 | ピロリ菌の除菌治療を受けた方は判定が異なります。本来、B判定の方が、ピロリ菌を除菌した後に本検査を行った場合、ピロリ菌がいなくなったことで、A判定となり、その後の経過措置に違いが発生します。 |
食道・胃・十二指腸に関する疾患で、 経過観察中または治療中の方 |
自覚症状がある場合は保険適用されますので、本検査をせずにすぐに専門医にて検査を受けて下さい。また、既に治療中であれば、かかりつけ医に相談して下さい。 |
プロトンポンプ阻害薬(胃酸の分泌を抑える薬)を2ケ月以内に服用している方 | プロトンポンプ阻害薬(胃酸の分泌を抑える薬)を2ケ月以内に服用している方は、べプシノゲン値が高く、陰性に出る場合があります。 |
胃切除をされた方 | 胃全摘出の方には胃がんリスクはありません。胃切除後の方のペプシノゲン値は胃粘膜萎縮の反映がみられませんので、本検査の対象外となります。 |
慢性腎臓病の方 (目安として、血滴クレアチ二ン3mg/dL以上) |
慢性腎臓病の方は、ペプシノゲン値が高く、陰性に出る場合があります。 |
ステロイドまたは免疫抑制剤を 使用している方 |
ステロイドまたは免疫抑制剤を使用している方は、免疫反応が抑えられているため、ピロリ菌に感染していても抗体が産生されず、陰性と出る場合があります。 |
必ず各ページのご説明をお読みになった上で、検査申し込みにお進みください。